学生時代にオケに入って、チェロを教えてもらいましたが、いかんせん月に2回くらい来る講師のグループレッスンなので、ほとんど進歩せず・・・。
高額な嫁入り道具として部屋の片隅に眠っていたチェロを、去年やっと修理には出してはみたものの、いざ弾いてみると音階すらままならない。
これはまずい!娘とアンサンブルするために、もっと練習しなくては!
・・・でもチェロのレッスンって高いんですよ。
初心者コースでも月1万するし。
独学でヘンなクセが付いても困るけど、さりとてスクールに行く余裕もなし・・・。
そうだ!困ったときはYoutubeだ!
世界中のチェロ奏者がキミにチェロの弾き方を教えてくれるYO!
ということで、チェロ初心者がまず困るのが弓の持ち方。
あれこれ探してみたけれど、この動画の説明が一番わかりやすい。
Bow Hold
英語なので、テキトウに翻訳すると
●弓を持つ右手の力を抜く。反対の手で右手を持ち上げて離したら、重力で勝手に落ちるカンジ。力を入れない。
●誰かが弓を持ち上げたとして、その弓に指先が引っかかった。誰かがその弓をあちこちに動かしても、指先が引っかかったまま逆らわない。力を入れずについていく。
●普段道を歩いている時のように自然に指先を垂らし、毛を束ねている金具の所(フェローと言ってますが、日本語のチェロ用具解説サイトには見当たらない単語)に中指がくるように持つ。
●親指は、黒い出っ張りの横に物凄~く優しく添える(留め具の内側に入れない)。
●弓をまっすぐ立てた時に、誰かがあなたの弓を持って行こうとしたら、何の抵抗もなく持っていかれるくらい軽く持つ。
●弓を持っている時に、親指の関節を押されたらドアベルみたいに跳ね返ってくる。
親指が伸びていたり反った状態ではなく、軽く曲がった状態を保つ。
(自分の指を見たら、思いっきり反ってました・・・)
●小指は、棒の横か上に置く。滑り落ちないように。
●弓を押さえる親指の隙間に鉛筆を通すと、すり抜けて落ちるくらい軽く弓を持つ。
このペンシルテストはいいね~。
教則本ではわからない部分を理解できました。
Youtubeバンザイ~。