発表会でやる曲を買った譜面より3度下げて弾きたい。
そのためにMuseScoreで譜面作りを始めましたが、最初の難問がこれ。
2小節目の4分休符。
ここじゃない、その隣に入れたかったんだよ!というシチュエーション。
MuseScoreは音符を入れていくと、空いたスペースには自動で休符が入るんだけど、間違って違う位置に休符が入った場合、音符と休符の場所を入れ変えるやり方がわからない。
つまんで移動もできないし、隣同士の音符なのにコピペもできない。
ナンダコレハ、イッタイドウシロトイウンダ!!
とりあえず、シフトを押しながら2小節目を全部ドラッグして選択して削除するか、2小節目の音符を1つずつ削除すると、こうなる。
入れたい場所の休符をクリックしてから、入力モードにして希望する音符で上書きしていく。
これで一応解決する。
しかし!
あれこれいじっている間に4分休符が2分休符になったり8分休符になったり、4分音符が全休符になったりする。
もうこうなると希望通りの音の入力がまったくできず、投げ出したくなる。
せめて、なんとか元の4分休符が並んでいる状態まで戻したい。
そんなときにはこれ。
参考:音符の入力→ステップ4:音高の入力
音価のショートカットは休符にも共通。
4分休符を8分休符に変える場合は「4」
8分休符を4分休符に変えたい場合は「5」
あるいは、その下の方にあるキーボードショートカットにある通り
「Q」で最後に入力した音符の音価を半分に
「W」で最後に入力した音符の音価を倍に
つまり、「Q」で8分休符→4分休符や、16分休符→8分休符になり、「W」で4分休符→8分休符、8分休符→16分休符になる。
拍子は常に守られているので、どんなに間違えて音符が入れ替わっても、4拍のところが8拍になったりはしない。
なので、8分、8分、16分みたいに分割したものを全部4分休符に直したい場合、先頭の休符を選択した状態でショートカットを押せば、その後ろの休符は順番に自動で変換する。
例えばこんなカンジになっちゃっても
先頭の休符から「W」を8回クリックするだけでこうなる。
これにて一件落着!
このソフトを使いこなすには、ショートカットを覚えるのが秘訣。
これと
これは
印刷して貼っておこう。
でも、最初この問題を解決するのにアレコレ検索したら、違うショートカットが出てきたんですよ。
これに乗ってないショートカットもあるんだね。
そちらのページのリンクを貼っておこう。
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