チェロのレッスン73回目、薬指と小指のビブラートはやり難い、そしてビブラート解説動画の決定版!

今日のレッスンは、発表会でやる曲の細かい点を少しずつ。

まだレッスンでは第1ポジションしかやっていないので、違うポジションからの移動でもたつく。
例えば、ソファとかレドを1、1で取る場合、すばやく移動しないと間に合わない。
この移動がうまくいかない。
弦から指を離さないけど、力も入れない。
完全に指を離しちゃうと雑音が出る。
力を入れっぱなしだと遅れる。
軽く触れるくらいの力加減で素早く!

基本のポジションに戻るときは肘から先に移動。手はあとからついてくるイメージ。

D線で、ミファソラシみたいん、どんどん下へ指が移動するとき、さっき4でラを押さえていた場所に1の指みたいに、隣とぶつかると動き出す振り子みたいなイメージ。

ビブラートの続き。
1週間でいかほどの進化があったか先生に見てもらうと、「肘も全部動いちゃってるので、せっかくの揺れが分散されてる」という。「親指がかなり端っこにきているので、押さえる力も弱い」とも。

つまり、親指は常にネックのセンターにいる。A線を押さえるときでもセンターにいるとブレにくい。
肘が動いていないか、鏡で確認。
指の形は通常とは違ってもいいけれど、肘から手首までのフォームは変えない。

1と2の指はだいたい出来るようになったけれど、3と4がうまく動かせない。
3のときは2と3をセットで弦を押さえるとラク。ここは指1本だとなかなか力が入らない。
指の間隔は通常どおりに開く。このとき4の指は丸めててもいい。
4の指のときは、3と4を4セットで弦を押さえるラク。指の間隔はくっついてもいい。

ビブラートのいい解説ビデオがあったので、リンクを貼っておこう。
Developing Vibrato for Cello

これだと、今までやってきた練習がみごとに融合している。
大きいエリアをナデナデして、だんだん狭く。このときの揺れが先生の回転する系のビブラートに似てる。
手首や指ではなく、肘から動かしてるのがよくわかる。

あと、他にアンサンブルを2曲やることになったので、それの指順を確認してきた。

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