2018年のFX成績と反省

去年はFXやってても忍耐の日々が続いていたので、ブログも滞りがちでした。
でも、今後もFXは続けていくつもりなので、2019年は大きく動いた日とその要因をメモしておいて、今後の参考にしていこうかなと思います。

その前に、まずは去年の反省から。

普段、手動トラリピで豪ドル円メインなので、ほぼ損切はしないのですが、去年はあまり相場が動かないので、ポンド円も結構やってました。
何かあると大きく動く、殺人通貨と言われるポンドに手を出すので、最初はかなりこわごわと。
念のために、週足で見て大きく動いた節目の下に損切を置いてみましたが、これが2回ヒット。

2/14に148円で買ったやつを、3/2に146円で損切り。
2/27に149.1円で買ったやつを、3/2に146円で損切。
この2本だけで3月はマイナス51000円を出しました。
その後コツコツ取り返し、月末までにマイナス5236円まで戻しましたが、もうガックリ。
負けたのは51000円だけど、それを元に戻すには倍の金額を稼がないといけないってことだからね。

底値が144.971円だったから、損切しなくてもよかったかな~と、あとで思ったけど・・・。
今まで、一度置いた損切は外さないようにしようと何度も思ったけれど、実際に下げ相場になると、かなり心が揺れて外してしまったり。
なので、この時はもう損切の練習と割り切って、そのまま損切しました。

敗因は2/2の高値から下がり始めて、2/13あたりで落ち着いたので、もうここが底だろうと買っちゃったことかな。
2/28にかなり大きく下落したので、予想が外れてちょっと慌てた。

教訓:相場の予想はできないと思え。

この3月の件があったので、損切の置き方には慎重になりました。
損切を置くなら、買値を上回りそうな勢いがあるときに、買値に置くとか。
これなら急変してスリップがあっても、大きな損はしない。
もうとにかく、大きな額の損切は置かないことにしました。

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上は2018年前半のポンド円の日足グラフ。

3月以降は慎重に取引をしていました。
もう淡々と。
動けば買うし、動かなければ買わない。
ひたすら相場が動くのを待つ。
時々動いたときもありますが、週足で見て判断がつかなかったというか、もうちょっと様子を見ようと放置して、結局買い時を逃すことも・・・。

今年の稼ぎはどうなるか確定申告が気になり始めた頃、このままだと扶養控除額は超えるけど100万には届かないぞという、実に中途半端な成績になっていました。
年末に少し積極的にいったけど、時すでに遅し。

FXは大胆さと慎重さの両方が必要だけど、そのバランスが難しい(T_T)

aud2018.gif

ちなみに、豪ドル円は2018年2月に買ったやつを、地味にずっと持ってます。
2/6に85.8円で買ったやつとか、約11カ月で13629円のスワップ金利がついてる。
一昨年は88円とか89円があったので、86円以下なら買いかなと思い、今見れば高値で買っちゃいました。
米中の関税がどうのこうのというニュースで上がったり下がったりで、せっかく盛り返しても84円あたりで失速してしまうの繰り返し。
豪ドル円は保証金が少なくて済むので取引のメインにしていましたが、ちょっと考え直したほうがいいかも。

usd2018.gif

米ドル円は2018年前半までは買ってました。
なにしろ、豪ドル円よりスワップ金利が高い!
7/12に111.4円で決済して、また下がったら買おうと思ってましたが、それ以降は年末まであまり大きな動きはなかったですね。

pon2018.gif

2018年は米ドル円が104.626~114.544円と9.9円の範囲で動いていたのに対して、ポンド円は139.892~156.599円と16.7円の範囲で動いていました。
豪ドル円は78.562~89.089円の10.5円幅。
なんと豪ドル円の方が米ドル円より動いてた!
米ドル円の動きが地味に感じたのは、間違ってなかったのね。

という感じで、2019年は、長期ではポンド円、短期では豪ドル円で、2018年よりは積極的にいこうかなと思います。

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