チェロのレッスン75回目、解放弦の呪い!移弦すると雑音が出る

今日のレッスンは発表会でやる曲の細かい部分の確認。
アンサンブルの曲の確認もあったので、難しいところだけ。

アンサンブルの「セレナーデ」の音の確認。
今まで、アンサンブルの曲はあとでいいよとか言ってたのに、次回までにボーイングもちゃんとやってくるように指示された。
マジか。
メインパートの譜面ももらったので、MuseScoreで音源を作ってみよう。
なぜかというと、曲のイメージが全然つかめないからw

参照:MuseScoreの有効利用、譜面を見てもイメージがつかめない、音が分からない曲の音源が出せる。テンポの変更も可能。

発表会でやる「いつも何度でも」の方で注意されたことは、ビブラートが遅いので、今の倍の速さでかけること。
ビブラートできる場所を増やすこと。

出だしのファソラファのラを強くひかない。解放弦で強く弾くと、そこだけ悪目立ちする。あくまでもやさしく弾く。
ファソラファを弾いてるときに隣の弦がなってしまうのは、解放弦の弾き方の問題らしい。

ソは、思い切り肘を上げてウェーブ(野球の応援で観客席のみんなでやる波の動きのやつ)の形。
ファソラファの次のドは、指を離さず、ファからスライドで取る。かなり力を入れてスライドしないと音程が狂う。

指を離すと、雑音というか残音が出る箇所。
ここを先生に相談すると、「ああ、解放弦の呪いw」と。
初心者によくある問題点らしい。
移弦をする前の音の指をギリギリまで離さなければいいそうだ。
なるべく指を離さないで移弦できる指順を見つける。
ファソラファのあとのドを弾くときは、3、4はソのまま、肘を上げて、1、2だけスライドしてド。

ピチカートのあとをアップで入るか、ダウンで入るかという問題。
ダウンの方はきれいにできてる。弾く前に弓を弦に当てて止める余裕まである。
アップは余裕がないので、すぐに弾こうとして弓が跳ねる。
アップの方がボーイングが自然につながるんだけど、ダウンと同じくらいきれいに弾けないのであれば、ダウンでいく。

あと、曲の一番最後のソ。
3の指でとなっていたけれど、ビブラートが掛けにくいので1の指に変えていいとのことです。
やったw
ここのソは、肘を上げて、親指に力を入れる。
1の指以外は弦を触らないようにすること。

最終更新日: