チェロのレッスン95回目、番外編:松脂選び

今日のレッスンはウェルナーのP.53の上の曲を最後までと、その後のエクササイズ。

3段目5小節目、G線を弾くときに、押さえづらいので左手の親指がネックから離れてしまう。
そうすると、その後の音程が狂うので、ここは親指を離さないように注意。

あとは、同じ箇所を行ったり来たりすることが多いので、1の指はそのまま残し、2、3、4の指を同時に移動するフレーズがやけに多かった。

エクササイズで、指が3434、2424となるとき、浮かせて待ってる指をより高く上げる練習。
第4ポジションは、第1より音が出しにくいので、意識してより高い位置から勢いよく指を叩きつける練習。
タン!と音がするくらいの勢いで。

レッスンの後、先生に松脂選びに付き合ってもらった。

今使ってるのは、ピラストロの緑のパッケージ。
以前、楽器屋さんにチェロ用として売ってたので、特に吟味して買ったわけではない。
あとで調べてみたら、チェロ専用の松脂で、ごく普通の内容だった。

まず、先生も使っているミラン(クロネコってやつ)のライトとダークを弾き比べ。
ライト、ピラストロより弾きやすい。C線も今より出しやすい。
ダーク、ライトより粘っこい感じ。弓が重くなった感じで、引っ掛かり優先なら悪くないけど、ライトでも十分だったので、これは却下。

あと、1万円するという松脂が入荷したそうで、これも試してみた。
鹿皮で棒状に包んであるやつで、名前は不明。
ミランのライトに近い感じで弾きやすい。
でも、1万円の価値を感じるかと言われると、よくわからない;;

他にも色々あったけど、まあ3000円以内で買えるものということで、ミランのライトになりました。

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