チェロのレッスン108回目、弦の交換後に発生した謎の現象ウルフ音とは、第4ポジションでのビブラートと I see the light 7回目

レッスンの前、先週弦を交換したら第4ポジションのG線ファが出ない、出てもヒヨヒヨと震えた音になると先生に言ってみた。
前の弦でも少しファが出しづらかったけれど、新しい弦なのに音が出ないのは、弦が悪いのか、自分の腕前のせいか、それとも楽器のせい?
先生が私のチェロをあれこれ弾いて、「これはウルフ音です」という。
バイオリンでは出ない、チェロ特有の現象らしい。
主にファかミの音が出なくなる。
なので、ウルフ音が出る弦に金具を付けて、正常な音が出る位置を探してやる必要があると。
ちなみに楽器の状態によって、場所は変わることがあるので、その場合はミリ単位で動かして慎重に探すんだって。
マジか。

一番最初はこの金具が付いてたんだけど、ラーセンとヤーガーのとき(G線はスピロコア?)には出なかったから金具を外していた(でも、この頃第4ポジションやってないから実は出てたのかも)。
ドミナントでは、少し出てた。
今回のヘリコアで、出過ぎるくらい出たので、弦と楽器の相性と関係あるのかも?

とりあえず先生に直してもらって、いざレッスン。
一通り弾いて、指の押さえ直しの箇所は、通しで弾くのではなく、そこだけ何度も繰り返して練習した方がいいと言われた。
4の指で押さえてたところを、次の音で2に押さえ直すみたいな箇所がいくつかあるので、そこは何度もやっておく。
あと、第4の4から第1の広い形の1に飛ぶところも反復練習する。

第4ポジションの4の指のビブラート、これが遠くて掛けられない。
先生は小指1本でビブラートを掛けるけれど、3の指を添えてもいいという。
手の形は丸く、ビブラートを掛けてる途中で手の形を変えない(途中でつぶれないように)。
親指はネックのカーブのところに。関節が反らないように。

ビブラート全般。
普段より強い力で弦を押さえないとずれます。でも、指は反らないように。
手を床の方に向かって振る。

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