チェロのレッスン111回目、大きな音を出すためには圧をかける、I see the light 10回目

曲を1回弾いて、細かく修正。

二分音符に掛けるビブラート。
1234でカウントすると、123で掛けて4に掛かってない。
音の途中でビブラートが終わってしまう。
1は通常の音を出す、234の間はビブラートを掛ける(少なくとも3回はウィン、ウィン、ウィンと手を振る)。
メトロノーム掛けて、音階で練習するように。

A線弾くとき、チェロと体を左に傾けると弾きやすい。
体は直立不動ではなく、弾きやすい位置に動く。

クレッシェンドで、だんだん大きくなるはずが、ダウンボウでは大きくなるけど、アップでまた小さくなってしまうの注意。

そして今回最大の収穫。
大きい音を出すときは、圧を掛ける。
今まで、右手は力を入れないように軽く弓を持って、腕の重さだけで弾くというふうに理解していたけど、これだと盛り上がる箇所で音量が出ず、伴奏のピアノに負ける。
音量を出したいときは、駒寄りを弾きながら弓に圧力を掛けるんですよと先生。
やってみたら、今まで出したことがない大きな音が出た!
何コレ!!
力で押し付けるということではなく、弦を弓で上からちょっと押してやるカンジ。
指板寄りでやっても、押し殺したような苦しい音しか出ないけど、大きくてきれいな音が出るポイントがあるんだ。
ボーイングの練習のときに、弓元でぐっと力を入れ、真ん中は普通、弓先に向かってまた力を入れ、戻ってくるときも力を入れたまま戻る。
これを繰り返し練習するように。
やるやる!
この感覚を忘れないうちに練習せねば。

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