チェロのレッスン125回目、難しい曲を弾くときの指使い

今日のレッスンは、L.R.FEUILLARDの黄色い本のP.38の上8番から下の練習曲まで。

第1ポジションから第4ポジションのソをひろうとき、行き過ぎてしまって音程が合わない。
脇を締めて、手を落とす勢いで手の形をつぶさないように注意。
脇が開いていると、第6とか第7のポジションみたいに手が本体より下に行きがちなので。
あと親指がネックの右から突き出す癖があるけど、カーブのくぼみの下辺りに位置すると届きやすい。

エクササイズの10とか、フラットを取るときは、基本形で移動してから指を伸ばすこと。

下の練習曲。
1小節目最後のシ、1の指は3小節目でまた使うので、残したままにする。
4小節目、ファの前は1と2の指を弾いたら残しておく。そのまま3と4の指だけ移動してファを取る。

4段目、2小節目も1、2を残して、3小節目頭のレを3、4で取る。

最後から2小節目、ドを1、2をセットで取って、ファも1、2をセットで取る。

だんだん曲の難易度が上がっていくと、いちいち弦を抑えるのが難しくなってくるので、また同じ音を弾くときは指を残していくと合理的。

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