チェロのレッスン136回目、弓の毛替えとチェロ本体の修理

今日のレッスンは、L.R.FEUILLARDの黄色い本のP.45のエクササイズ11番から、P.46の練習曲の冒頭まで。

P.45の練習曲、2段目6小節目
ラ#ファ#ラ#のファは押さえたまま指を離さない。

3段目最後の小節、ドを押さえたときに1、2の指が浮かないように。

4段目最初の1小節目、行って帰るだけなので、手の形を変えない。

P.46の練習曲、2小節目
ラの開放弦からソ#とくるところ。
広い形のまま移弦。
4の指で音程を合わせようとしないで、1の指を基準にする。
最後のミで音を合わせようと、ずりずり指を移動しながら音を探してるので注意。

2段目2小節目、2の指でラを押さえるけれど、1の指も浮かないように。

レッスン後、弓の毛替えをモンゴル産の上のグレードで依頼。
あとチェロ本体のヒビも修理することにした。
去年からC線を弾いたときに異音がするようになったということは、年々状態が悪化してきているということではないだろうか。
当分チェロをやめるつもりもないし、長く使うなら、この際しっかり直してもらおう。

そうしたら、予想以上に状態が悪いらしい。
魂柱の上の本体ヒビだけでなく、本体とネックのつなぎ目部分のヒビもあり、最大の難関が魂柱のヒビ横にある凹み。
本体を斜めにして光を当てると、コマで押されているところが凹んでいるのが分かる。
これは、表板の裏にあるバスバーの接着剥がれかもしれないとのこと。
表板を開けてみないとわからないけれど、バスバーの交換が入るとかなり高額になってしまうらしい。

なんだかなあ。
今までこの楽器の修理に掛けた金額を合わせると、もう1本チェロが買えちゃうね。

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