チェロのレッスン150回目、ハイポジションでの音程練習、いよいよ第7ポジションに入ります

今日のレッスンは、L.R.FEUILLARDの黄色い本P.49、上のエクササイズ9から下の練習曲、P.50第7ポジションのエクササイズ1まで。

A線ミの♭は音程が狂いやすい。
まず基本の形で第4ポジションのミを押さえる。そこから指1本上に伸ばすとミの♭。
何度もやって場所を覚える。
ミ♭、ファ、1の指でソを押さえるところ。
ファを弾いてる間に肘を上げる。
指だけでソをとりにいくと音程が狂う。必ず先に肘を上げてから指を移動。
4の指でレ、1の指でミの♭のところ。これも音程が狂いやすい箇所。ここの移動だけ何度も練習して、音程が合う精度を上げていくこと。

いよいよ第7ポジションの説明。
親指をネックに残したまま押さえる最後のポジション(これ以降は親指ポジションというらしい)。
ミファソときて、ラの音程合わせの練習。
まず、フラジオで音を取る。
それから普通に押さえてラを取る。このとき、2の指を1の指に添えると力が入りやすい。
そのまま2の指を動かせばシの位置。
シ、ドときたときの指の形。ドは、ほぼ3の指が伸びた状態。

もうここは何度も反復練習して体で覚えるしかないスポ根パート。
指を痛めないように気をつけて練習を重ねる。

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