チェロのレッスン157回目、重音が所々にある曲の練習

今日のレッスンは、L.R.FEUILLARDの黄色い本P.54の真ん中からP.55の上の曲まで。

P.54の真ん中のエクササイズ。
第7ポジションのシを3の指で取りにいったときに、1の指が浮かないように。

P.54下の練習曲。
高いポジションを弾くとき、肘を上げるのは出来てるけれど、帰り道で肘を戻すのを忘れないように。
2段目最後の小節、1でソ、3でファ#のポジションチェンジ。第1ポジションより指の間隔は狭いので、移動で行き過ぎて音程が狂いがち。
まず、1の指でミを合わせる練習をする。
ポジションチェンジで、いきなり途中の指の音程を合わせるのは難しいので、1の指を合わせてから順番に音程を合わせるといい。

P.55の上の曲
重音があって、いきなりすんなりとは弾けないので、フレーズごとに区切って弾いてみた。

2小節目、ドミソド、ドソ(重音)となっているところ、最初のソを弾いた34の指を残したまま12でドを弾く。
そうすれば指を離さないですむ。

2段目3小節目、ラのフラジオからファ#に飛ぶのはほぼムリ。
ラから、まず第1ポジションのレを1の指で取る。
1の指は残したまま、そこから広い形にして4の指でファ#を取る。
1の指をそのまま横にずらせば、次のラが弾ける。

4段目1小節目、シファ#(重音)は23の指を両方つぶして弾く。3だけだと力が足りない。

4段目5小節目、ここは音程注意。ミ♭を23で押さえれば3の指を離すだけで次のレになる。

4段目7小節目、ファ#のとき、親指が2と3の間にないと届かないよ。

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