チェロのレッスン159回目、肘を上げてと言われて肩まで上がってた件

今日のレッスンは、L.R.FEUILLARDの黄色い本P.55の下の曲。スラー、タイなしで。

第1から第4ポジションに移動したとき、肘を上げてとよく言われますが、これには順番がある。
まず肘を上げて、次に前に出す。
肘を上げてというと肩まで上がってしまっているらしい。もっとリラックスして。
第1から第4ポジションにストンと落としたとき、肩が下がっているのを確認する。上げるのは肘です。
しかも肘だけ上げようとするので、手首が折れてしまって、肝心の指先の角度が変わってない。
手首は真っ直ぐに。
しばらく手首に割り箸でも付けておくといいかも。

あと♭やナチュラルが入り乱れているので、広い形なのか基本形なのかあいまいなまま弾いているところがある。
広い形なら、指を広げたまま移動。基本形なら、指を閉じてから移動する。広い形から指を閉じながら移動してポジションチェンジとはしない。

6段目3小節目頭のド#を広い形で取っているけれど、ハーフポジションでもいい。
ハーフで取る場合は、親指を1の指の下に。

最終更新日: