チェロのレッスン161回目、ポジションチェンジはもっと肘を意識する

今日のレッスンは、L.R.FEUILLARDの黄色い本P.56の上の曲と下の曲の解説。

前回言われたとおり、広い形のところは記号を書いたのでほぼ迷わないでいけた。
2小節目、G線でレ♭ミファ、D線でソの移動。
ソで音程が狂う理由として指だけで行くとずれるので、まず肘を上げる。
ポジションチェンジは指だけで何本移動すると考えていてもずれやすいので、まず肘で全体移動する練習を繰り返す。

4段目4小節目、G線♭ラドD線ファ、4の指で♭ラのファを2でとるか1でとるか。
自然にいくと2だけど、音が狂いやすい。1なら4の指を下ろすだけで♭ラがとれる。

この曲は♭ミが基準音なので、♭ミが狂わないようにチューナーでよく確認すること。
基準音を出しっぱなしにして、耳にその音を覚え込ませてから弾く練習もするといい。

スラーの最後の音を引きずってチューニングを確認しがちだけど、合わせるべきはスラーの頭の音。
ここが合えば後ろの音程はまずズレない。

下の曲の解説。
臨時記号のオンパレードで難所続きに見えるけれど、1~2小節のフレーズを変調しながら同じ指順で弾いてるだけ。

4段目1小節目で♭ソ#ファと続いているけれど、これは同じ音。
ずっと♭が続いてきて、4段目から#に変わるので、そういう変わり目ではこういう表示になるルールがあるらしい。
それは知らなかった。

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