チェロのレッスン162回目、臨時記号だらけの音階練習

今日のレッスンは、L.R.FEUILLARDの黄色い本P.56の下の曲。

2小節の音階を調を変えながら進んでいく。なので指順などは全部一緒。
G線でドドレミと来て、2の指でD線のファとくるところ。
次のソを広い形で取るので、つい広い形のまま移動しそうになるけれど、ここは基本形で移動。
次のD線ラからA線シの移弦も基本形で移動。
次のドソ♭シファの♭シで、1の指以外指板から離して手がパッと開いてしまっているけれど、ここは234はD線に置いておいて、1の指だけ伸ばして取る。
基本形で移動することと、2の指が浮かないようにするのは各調共通。
あと広い形で移動するとき、親指の存在を忘れがちなので、2の指の下に来るように親指も一緒に移動するように。

4段目から#ゾーン。
4段目2小節目、D線のド#を4の指で置さえるところ。
いつもの第4ポジションより指1本分下なので、音程注意。
肘を上げないと届かないけれど、肘を上げようとすると肩が上がってしまうので、それよりは、ネックを掴んで肘を前にぐいっと出すイメージで。
肘が前に出た分、親指も左手側に移動する。固定したままだと届かないよ。

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