チェロのレッスン164回目、いよいよトリルの練習が見えてきました

今日のレッスンは、L.R.FEUILLARDの黄色い本P.58のエクササイズと下の曲とP.59のエクササイズトリルのところまで。

エクササイズは、移弦しながらベースの音と変わっていく音を交互に弾くパターン。
べースの音は若干弱く、メロディラインは強めに弾く。

下の練習曲。
スタッカートの指示のあるところ以外は跳ねない。ベタ弾きで。
2段目2小節目にある3でド#、4でD線ラ、1でシ♭、4でD線ラ、1でG線ラのところ。
まずド#は基本形。そこから広い形でシ♭といくけれど、音程がずれる。
その場合、親指を小指の方に移動するとより指が広がる。
親指を指板から完全に離してしまうのもありだけど、帰ってくれなくなる可能性もある。
なので、基本形、親指を下に移動させつつ広い形の練習をする。

5段目、エクササイズにあったような、ベースとメロディを行ったり来たりする箇所では、指を離さなくていいところは離さないように。

トリルの練習は、薬指小指の往復が一番きついので、これが弾ける限界ギリギリの速度まで上げていく。

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