MTで記事を書く時にCKEditorForMTというプラグインを使っていましたが、MT5.2から同じような機能がついたTinyMCEが標準で入ったので、MTのバージョンアップの際に特に入力支援のプラグインは入れませんでした。
CKEditorForMTにあったけど、TinyMCEになかったので一番困ったのが フォントサイズの変更ができない こと。
フォントサイズを変えたい時は、どうしろってのよ。見出し用のタグを使えってか??
昨日の日記を書いた時に、文章中の文字サイズを変えたくなって、フォントサイズの変更が出来るアイコンを探してみたら、そんなものはないことに今更気がついた。
とりあえず見出し用のタグ(h2~h3)を使ってみたけど、どうにも気持ちが落ち着かない。
h1~h6のタグは、元々文章中の見出しや小見出しに使うもので、文字の大きさを変えるために使うものではない。
(ずーっと大昔、IE4とか使ってた時代、まだスタイルシートが普及してなかったので、これで文字サイズを変えていたこともあるんだけど、自分の思った大きさにならない不細工なタグを誰も使わず、スタイルシートが普及して、SEO対策だなんだと騒ぎ始めて、やっとこのタグが重要視されて多用されるようになったけれど、文字サイズはh1~h6全部同じサイズで勝手にデカくならないようにスタイルシートで縛り上げられているかわいそうなタグだったりする。)
じゃあ、何か代わりのテキストエディタはないのかと調べてみたら、TinyMCEの機能を拡張するExtend TinyMCEというプラグインを見つけた。
ただ、フォントサイズの指定は少ないので、手動で増やした。
「フォントの大きさ」のリスト変更
- mt-static/plugins/ExtendTinyMCE/extension.jsをエディタで開きます。
- 15行目の
font_sizes = '12px,16px',
を任意のフォントサイズに変更します。
説明では15行目と書いてあるけれど、実際には16行目です。
お陰様で こんな大きさの文字 を出せるようになりましたw
ちなみにスタイルという指定も増えましたが、標準ではspan class="example1"というクラス名だけつきますが、特に何も設定されていないので、使いたい場合は mt-static/plugins/ExtendTinyMCE/extension.js の12~14行目を変更すること。