チェロの弦レビュー、ヘリコアを買ってみた

高価なので、おいそれとできないチェロの弦交換。
一応感想を残しておきます。

ヤーガー&スピロコア
ラーセン&スピロコア
ドミナントと来て、次は
ヘリコアです。

ヤーガーとラーセンは定番なのでスルー。
ドミナントの感想はこちらにあります。
参考:チェロのナイロン弦レビュー、ドミナントを買ってみた

ドミナントを1年使って感じたこと。
音は柔らかくていい。
でも、1年だとさすがに使いすぎだったか。
スチール弦よりへたりが早いのかもしれない。
音の出る場所が駒寄りなので、弾いてるうちに指板の上に弓がずり上がってくるクセがなくなった。これが一番の収穫。いい練習になった。

で、ヘリコアですよ。
ヘリコアは柔らかいと言われますが、ドミナントがナイロン弦だったのであんまり変わらない。
音量はドミナントより出るけど、ラーセンより出ない感じ。
そして個人的に一番嬉しい、ヤーガーやラーセンのような金属音がないのがグー。
どこかでナイロン弦(ガット弦だったかも?)の柔らかい音色をスチール弦で、という売り文句を見た気がするけど、まさにその通り。
ドミナントみたいにチューニングが狂いまくるということもないので、これはいい買い物をしたかなという感じ。

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