フィボナッチラインって何?どう使うの?

FXのチャートについてるボタンをあれこれ押すと、フィボナッチっていうのがうまいこと高値・安値に近いみたいだ。
そもそもフィボナッチって何?と思って調べてみた。

参考:フィボナッチとは

上図の様に、チャートを遡って適当な高値・安値ポイントを選択します。この際に注意する事項としては、以下があります。
(1)ある程度明確な底や天井となるレートを見つけ出す
(2)現在値が選択した高値・安値の間にある

フィボナッチリトレースメントは、選んだ高値を100%、安値を0%と定めた時、その38.2%、50%、61.8%近辺まで相場が引き返してきたとき、一旦もみ合う可能性があると推測します。このフィボナッチ級数に対応したレート(レジスタンス)近辺を突き抜けた後は逆にサポートラインとして機能していることが多いようです。

昨日調べた記事にあったレジスタンスとサポートラインを損切りの目安にするには、これを使えばいいのか。

実践的な使い方はどうだろうか調べてみた。

参考:フィボナッチを使った実践トレード手法

フィボナッチの実践的な使い方としては基本的には3ステップです。
ステップ1、トレンドが確認できる上昇や下落を見つける。
ステップ2、フィボナッチの戻し(リトレースメント)を確認する。
ステップ3、ターゲット(エクステンション)を見つける。

このように3ステップの考え方が基本となり、ダウ理論や複数時間足を組み合わせてトレードシナリオを考えていくのです。

具体的には

1で直近高値のレジスタンスラインをブレイクで市場は買い目線だと判断します。
次にフィボナッチを使って押し目を探します。
今回は76.4%で2回ほど跳ね返され買い方の動意が強いことが判断できます。
プライスアクションを確認してから直近安値をブレイクする場合は損切りというシナリオを立てて、買いでエントリーします。

こうやって使うのね。参考になります。