チェロにもあった、マンガの秘密特訓みたいな左手のトレーニング

Exercises for Maintaining Curved Fingers on the Cello
左手のカーブを覚えるエクササイズ。
テニスボールを指先で持つときのカーブを保ちながら、指を弦にそえる。
あと、DとGの間に鉛筆を置いて、指先で押さえるというのもやってます。
たぶん、鉛筆が落ちない程度の力で弦を押さえればいいということなんだろう。

Left Hand Cello Position Coin Trick
左手にコインを乗せたまま弾く練習。

あと、こちらの記事あるコーヒーカップの持ち方が秘密特訓みたいですが、なるほどと思わせます。
逆手でカップを持っても、こぼさないでお茶が飲める!
ボウイングの天才「ローテーターカフ」

秘密特訓といえば星飛雄馬の大リーグ養成ギブスのイメージですが、以前社交ダンスをやっていたときにホールドの姿勢を保ちながら背中を伸ばすようなハンガーのでかいような器具があったのですよ。
チェロにも左手を矯正するような器具があるんじゃないの?とあれこれ検索してみたんですが、手首に定規を貼り付けて練習している人なんかもいましたが、そのものズバリの画期的な商品がありましたよ。

左手首を正しいフォームに矯正する練習器具 Virtuoso Wrist Practice Aid

・・・う~ん、これだったら定規でもイケそうな気がする。
バイオリンだけでなく、チェロやバスでも使えるそうです。

そんなに左手首がまっすぐでないといけないのだろうか?
ちょっとくらい曲がったっていいんじゃないの?
どのくらいま真っ直ぐをキープして弾いてるか見本を見てみた。

Left Hand Position Tips for the Cello

早く弾くコツとして、弾いてない指も弦のすぐ上で待機していること、と言ってます。
まあ、そうなんだけどね。
1:14から音階の速弾きをやりますが、たしかに手首はまったく動いてない。この人は、絶対定規を手首に入れてたはずだ。
そして移弦は肘でする。