チェロで、左手はネックにぶら下がるようにとはどういうことだ?しかもデコピンの特訓もする

昨日左手が痛くなった原因を考えると、力が入りすぎなのもあるけれど、ネックが肩に近すぎるのではないか。
それなら腕が窮屈になるはず。
エンドピンが長くてチェロのボディが寝すぎて、ネックが肩に近づいているのかもしれない。
ロシア人の先生は、背中は真っ直ぐに、両足でチェロを挟んで、ボディの後ろが胸の位置にくるようにといいますが、胸に合わせると両足で挟めない状態。ヒールでも履かないと、足が届かないよ。
外国人は手足が長いので、外国人の説明はそのまま日本人には当てはまらないのかもしれない。
エンドピンをおでこの真ん中へんから眉毛の下あたりにしてみたら、ピッタリなカンジ。
ネックが肩から離れた。これでどうよ。

次に、左手で弦を押さえることに関して、日本語で説明してあるチェロの弾き方のホームページをまとめるとこんなカンジ。

力を抜いて、左手は自然にネックにぶら下がるように置きます。
弦を強く押さえると、指がつぶれたり親指が突っ張ったりするのでうまくいかない。
親指から小指まで、全部の関節を丸く。

ぶら下がるように・・・というのは弓の使い方のビデオでもあったけど、弦を押さえるのにぶら下がるというのは、ちょっとイメージが??
そうだ、困ったときはアビゲイル先生だYO!

How to Press the String Down (w/o squeezing the thumb)
知りたかったのは、まさにこれだよ、これ!

腕をブーンと投げ出して弦の上にゴンと置く。
ブーンと飛んできて、指を弦に引っ掛けるように置く、みたいなカンジかな。

後半は、他の先生から聞いたんだけど、右手がふわふわ遠ざかりそうなのを左手で引き戻す動き。
他にも、誰か友だちに協力してもらったとして、その友だちがチェロを持って行こうとするのを、指を引っ掛けて取り戻すような、力の方向性というか、引っ掛ける力の説明みたい。
弦と指板の間なんてちょっとしか離れていないんだから、そんなすごい力は必要ないのよ、とか。
つまり、腕の重さを使って、引っ掛ける感覚で弦を押さえる、ということです。

あと、指のエクササイズがあるよと言ってるのかな。
このエクササイズは他のビデオでも見た覚えがあるけれど、親指と他の指で輪を作ってデコピンするときみたいに弾く動き。
これを全部の指で順番にやる。
パワーパティ(にぎにぎして握力を鍛えるやつ)を使ってエクササイズしてるチェリストもいるのよ、とか言ってます。
あれは小指は鍛えられないだろ。
握るところが指別に分かれていてやつもあるけどね。
とりあえず小指が弱すぎるので、小指でデコピン連打だよ。

後日追記:やり過ぎて小指の関節が痛くなってしまった;;
何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし。