SBI FXでトレール注文での売り買いを実践してみた

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前回記事、SBI FXの注文方法トレールの使い方。なぜ逆指値なのか? の続き。

3月28日のトレール注文

朝8:58に85.132で豪ドル円を買った。
上昇中だったので、買った値段と同じ額に50銭のトレールを付けて決済注文を出してみた。
朝から昼間での間、ほぼ上がり調子(12:25の時点で売り85.307円)。落ちるとしても30分で15銭。
トレール注文が、損切りラインを引き上げるイメージで決済されるなら、最高値から50銭落ちた時点で決済されるはず。
買値に50銭足した85.632円を超えれば、そこから急落しても85.632円で決済されるし、85.632円に微妙に届かなかったとしても、買った値段とほぼトントン。
ズルズル買った値段まで落ちてきても、売り買いおなじ値段で決済されるので差し引きゼロ。
これぞ超安全策!
損切りしても痛くない~w
なるほど~。やっと理解した。
3/23みたいに、前日からの上昇トレンドが1.42円急落したところなんかで役立ちそうだ。
利益を得つつ、損切りラインを引き上げればギリギリまで儲けを増やすことができる。

3月28日豪ドル円のトレール決済

夕方、トレール幅50銭だとなかなか判定されないので、途中で30銭に変更。
登りかけた途中で落ちてきて、結局18:15に85.427円で決済されました。
今回は295円の儲けになった。

トレールを使った感想は、市場が活発な時間帯で、しばらく上昇が見込める展開の時に、20~30銭幅でトレールしてみるといい感じになりそう。最初の決済注文トレールが出せる条件が揃っているときは、ドンドンやるべき。

では、新規買いのときのトレール注文はどうなるのか?
113.630円、トレール幅0.200で米ドル円の買い注文を出してみた。
トレールで新規買いを注文すると、現在のレートより高い値段を指定しないと怒られる。
つまり、現在より上の値段で買ってもいいんだけど、もっと下がるかもしれないからちょっと待ってみて、20銭下がったから113.43円で注文できそう・・・と思ったら、やっぱりまた上がってきて、結局最初に買うつもりだった113.630円で買ったよ、みたいな展開になりました。

3月28日米ドル円買い

113.61円から113.62円をウロウロしていた米ドル円が、113.630円にピっと上がったところで約定。
今すぐ買うつもりだったけど、値下がりするかもしれないので、ちょっと待ってみるという効果はあるね。
問題は、スプレッドが離れていると、なかなか決済のトレール注文が出せないということだな。

ちなみに、売り買いが同額指定してあった場合、差し引きゼロかと思いきや、-3円でした。
これは注文した瞬間にレートが動いたということ?
これがスリップ??
決済価格には少しゆとりを持たせないとダメだということだね。

ここまでの累計金額は950円のプラスでした。