手動トラリピ実践中、NY時間はスピードが早すぎて怖い

4月21日NY時間の取引

ここ数日、手動トラリピの実践ということで、豪ドル円を83.4~85.4の間に50銭間隔で並べていました。
だいたい日中は10~20銭の間でタラタラと行ったり来たりして、たまに約定しますが、基本的にのんびりした動き。
NY時間は、毎日激しく動くわけではないけれど、日本時間に比べると、大きなトレンドが発生しやすい。
昨日の夜は、ドラギECB総裁の会見や、米2月住宅価格指数の発表があり、22時あたりから1時間の間に1円の下落
5分足で見ていたら、ボリンジャーバンドの外側に突き刺さりながら、文字通りビューンと陰線が伸びていく。

普段お目にかからないスピードに目がくらみ、正常な判断ができなくなる。
一般道しか走らない初心者マークの車が高速道路に入ってしまい、300キロくらい出せるスポーツカーに囲まれて追い立てられるような気分。

ちゃんと損益計算をした、過去最安値になっても大丈夫。
それでも、本能的に危ないと感じてしまい、設定した指値注文を取り消したり、値段を変えたり・・・。

22時の発表で売り買いどっちに動いてもいいように準備していた人にとっては絶好の稼ぎ時でしたが、買いポジションしか頭に入っていない守りのスタイルだと防戦一方。
これに耐えればチャンスに変わると思っても、まだまだ自分の心は弱かった・・・。

これが手動トラリピの脆いところ。

手動トラリピをやってる間は、NY時間のチャートを見ないほうがいいかもしれないね。