2016年6月のFX成績、英国EU離脱を受けて大波乱の展開

6月はだんだん円高になる流れで、初旬にエントリーしたポジションをなかなか決済できずに月末になってしまいました。

6月半ばから、英国のEU離脱か残留のニュースがにわかに騒がしくなったため、急遽資金を追加。
投票が始まっても、当初は残留派が優勢と伝えられていたので、しばらくは円安に進み、6月初旬にエントリーした分を決済できました。

その後、急転直下で円高に。
11時頃からリアルタイムでチャートを見ていたけれど、まったく値動きの予想がつかないため、エントリーはしなかった。
FX会社から流れてくるニュースも、結果が出て値動きが落ち着くまでは様子見が吉と書いてあったので、チャートがガーッと落ちていくのを見ながら、売りで入ることも出来ず・・・。
ここで冷静に売りが出来た人はかなり儲けたはず。

英国EU離脱を受けた豪ドル円のチャート

投票が締め切られる24日の6時までは楽観論が広がっていて、81.557円まで円安に。
11時頃になると一転して悲観論が広がって、72.502円まで円高に。
落差は9.055円。

29円近く動いたポンド円はどうだったか、リアルタイムでチャートは見てないけれど、豪ドル円の方はスプレッドも通常通りでスリップもなしでした。
投票結果が確定後に5千通貨で数回エントリー。無事に決済もできました。
なので、今回の成績はいいです。

というわけで、SBI FXで実践中の手動トラリピの6月成績は
74.85~80.35円の間で16回決済して、スワップ金利は647円、合計37,626円。
わ~、拍手~~w

ただし、評価損は現在-172,087円あります。
全部81.5円以上なので当分帰ってこないと思われる。ただひたすらスワップ金利を稼ぐのみ。
未決済分のスワップ金利は4,720円になりました(口座には反映されます)。
一応リーマンショック級の円高に備えようかと投資信託を1つ解約したので、そちらの分の損失は出ましたが、FX口座は100万円で回せるようになったので、かなり余裕が出てきました。

ついでに、デモ取引の成績もメモ。
300万で新たに始めたトラリピデモ取引の6月成績は
1万通貨で27本決済して(全部決済トレール使用)142,500円のプラス。
スワップ金利が口座に入ってしまうので、いくらだったか調べるには、口座残高3,146,417円から300万と損益の142,500円を引いて、残り3917円がスワップ金利。
合計で146,417円のプラス。
こちらの評価損は-189,500円

4月後半からやっている、サイクル注文300万のデモ取引の6月成績は
1万通貨で20本決済して(1本0.78円で利確)156,000円のプラスとスワップ金利が3,415円。
合計で159,415円のプラス。
評価損は-440,815円(80円台の円安期間が入っているので)。

300万あるとスゴイな~。パートでフルタイム働いている人と変わらないじゃん。
6月は相場が荒れたので特別に成績が良かっただけですが、先月も6万ちょっと稼いでいたし、これでも毎日短時間パートに出てるのと同じ。
ああ~、こういう身分になりたいw

手数料が値段に上乗せされないサイクル注文の方が利確しやすくてトラリピより有利と言われていますが、とりあえず単月の成績ではサイクル注文の方が勝利
1本の利益率でいうと、トラリピのトレール決済より、円安をただひたすらじっと待つタイプのサイクル注文の方がよかったことになる。

ただサイクル注文は、設定した価格帯から外れたら、一度注文を削除してやり直さないといけないので、時々見直しが必要。
トラリピは逆指値注文もできるので、一度設定したら完全放置できるのが魅力。何度もチャートを見直してあれこれ思い悩まなくて済むというのは、精神的負担が少なくて、日常生活に支障をきたさないのがグー。
FXで負ける時は、自分の精神的弱さに負ける時。