チェロのレッスン6回目、スタッカートに苦戦

今日の注意点
A線で弓先を使うときに、クイっと弓が斜めになるクセがある。
弓が届かないので無意識にそうなってしまうのだけど、弓は平行に移動させること。

以前、C線のときに弓先が上がってると注意されましたが、そちらは改善されたらしい。
手首が曲がっているか気にするようになったからかな。
(手首は、2回目のレッスンで教えてもらった、テーブルの縁を端から端までなでる動きになるように気にかける)

普段、鏡を見ながら練習していますが、チェロは斜めなので正面から見ても平行かどうかわからない。
鏡に対して横から見てみたらどうだろうか?
チェロにはめる矯正器具みたいなものもあるけれど、あれに頼らず直せるなら自力で直しましょうとのことでした。
自分が弓を構えている姿を写真に撮るとか、使用前・使用後じゃないけど、自分を客観的に見れるといい。

A線で弓先を使うときは、手首をMaxまで曲げても届かないので、チェロ本体に覆いかぶさるというか、少し前に倒すようにして、肩を前に出す。
肩をもっと柔らかく使うこと
初心者はとくに手先だけで弾きがちなので、プロの演奏家の肩に注目。

今日は前回と同じウェルナーの26ページ。
スタッカートで全弓使う。弓の真ん中だけ使う。弓の根元だけ使う。弓の半分より上だけ使う、の4パターン。
どうも先生の前だとうまくできない。
腕がちじこまってるというか。遠慮がちな弾き方になる。
甲高いキー、ギョリギョリとか、不協和音がイヤなので、そうならないように大人しく弾いてしまうのか。
家では割りと気にせず、バリバリやるんですが、人前だとちょっと自意識がジャマをするのかも?

遠慮がちに弾くと、弓が足りなくなって、間に合わせるためにだんだんテンポが早くなってしまうので、メトロノームの音をよく聞いて合わせる。
スタッカートはとにかく勢いだ。

そのあとの3連符が4連続しているところは、移弦がキレイだと褒められた。
わ~、やった~。
もっと音が6つずつ区切ってる感があってもいいかもと言われたけれど、これはよくわからなかった。
滑らかに弾くのも大事なんだけど、メリハリも必要ということかな。