チェロのレッスン10回目、移弦をはっきり区切ると音もはっきりする

連休中はほとんど練習できなかったけど、連休明けから猛練習しましたよ。

今日のレッスン
ウェルナーのP.28のバリエーション3、4

先週まで言われていた、開放弦と1の指だけで弾くときに手のひらがバンザイしてしまう症状はだいぶ改善されたらしく、今日は注意されなかった。

今日の注意点
4連符の最後がスタッカートになってるバリエーションの弓の動き。
普通に行って帰ってくるだけなのに、アップのときに弓がワンバンして穴を掘ってるような動きになっている。
移弦が多くてスタッカートが入ると、途端に音がへにょへにょになりがちなので、ぐっと弓を弦に噛ませたいという気持ちの現れみたいなものですが、普通に動かす。

4連符の最初がスタッカートのバリエーションで、最初に全弓使わないと、あとの3つがだんだん弓のスペースがなくなって音が小さくなるので、今はまだ音が狂ってもいいから勢い良く。
このバリエーションは弓が跳ねがちですが、最初のスタッカートの後に力をふっと抜いて、だらだら続けて引かずに、一度弓をとめてから弾く。
2番めの音の立ち上がりをクリアにするように注意。
移弦をはっきりすると音もはっきりする。
滑らかな音にするには、移弦の準備が大事。音が鳴ったら次、鳴ったら次と、弾く前に弓を移動させる。

前回も注意されましたが、4段目の1小節目など、移弦が多いところで弓がふらふらしてる。