チェロのレッスン33回目、音の強弱の弾き分け

今日のレッスンは、前回に引き続きウェルナーのP.33の練習曲と、その下の4弦のアルペジオ。

通しで弾いて、Hパート以外は一応合格。
ただ、全体的に2分音符の長さが足りない。
弓の切り返しに注意。急がない。同じテンポでゆっくり返すこと。
2の指が浮くので注意。特に6段目、1小節目シーレドラみたいに、指が1、4と来ると必ず2が浮く。レのときは4本の指が全部指板に乗っているように。

あと、今まで強弱の記号はあまり気にしていなかった(!)んだけど、FやP以外にクレッシェンド・デクレッシェンドもあるので、その練習。
強弱を気にしなかったというのは語弊がある。
ただ単に弾き分けができないだけ。
Pのときは、指板寄りで弓先半分だけ使う。Fのときは駒よりで根元から半分だけ使うと、だいぶ違うらしい。

4弦のアルペジオは、ドラファドのときに、2本同時に押さえないといけないので、第二関節が飛び出しがちだけど、飛び出さないように。なるべく寝かせる。
寝かせるためには、脇を締める。
指先は、窓枠とかどこかにぶら下がっているイメージでネックを押さえる。

最後に発表会の曲が決まりました。
ハ長調のメヌエットです。
だいたい弾けるんだけど、先生の前で弾いてみせたら、スタッカートは全部テヌート付きですよと言われた。
あ~~、そういえば、そうだった。
跳ねない。ちょっと引きずるカンジ。
で、指が浮かないように注意。
レー・ミ・ファのところ、ファで1の指が浮いてますよだって。
もう~~~。