チェロのレッスン37回目、ト長調の広い形、左手の親指の脱力に開眼か!?

今日のレッスンは、ウェルナーのP.34のト長調2段目、広い指の形のところだけ。
あと、発表会でやる「ハ長調のメヌエット」、合奏でやる「ふじの山」のきっちり3分割。

広い指の形が相変わらずできない。
30分のレッスン時間のうちの10分を、指の形の確認だけに費やしたw

メヌエットは通しで弾いて、気をつける箇所をリストアップ。
1段目2小節目の最後のド、その前の8分音符につられて、休符があるみたいにプチっとはやく終わってしまう。
4分音符なので、ちゃんと伸ばす。
3段目2小節目のソの後ろと、5段目4小節目のドの後ろも同様。
付点2分音符も3カウントちゃんと数える。

ソ・ファとか、4の指のあとに2の指が来ると、一度2の指が浮いてから押さえ直すクセがあるので気をつける。

後半、2回繰り返した最後の記号、遅くなる意味。

合奏のふじ山は、指の確認。
3段目、3小節目最後のソは4の指だけで押さえて、次のソを弾いてる間に1~4指まで全部移動。

最後の段、初のレ#があるのでシフト。
ドを1の指、レ2の指、レ#を3の指、シで1の指に戻る。
指が移動するときは、親指も一緒に移動。
なので、親指にぎゅーっと力が入ってると移動できませんよ。

実はちょっと左手の親指の使い方が少し分かってきたところ。
Youtubeで上手な人のビデオを見ると、みんな全然親指に力が入ってなくて、軽く押さえているように見える。
実は親指いらないんじゃない?ってくらい軽そう。
確かに親指に力が入ってると、途中で疲れて、長い曲を弾くのがしんどい。
親指がラクになるためにはどうしたらいいのか。
どちらかというとヒッチハイクみたいに親指を立てる形でネックを握りがちだったのを、指を横にして、なるべく手全体が丸く、親指が反らないように、ネックにそえるカンジにしてみた。
要は握り込まない。親指が真ん中からA線の方まで自由に移動できるように心掛けた。
あ、けっこういいなじゃない?これ。
先生が肘を上げろというのも、そうした方が親指が自由に動かせるよということだったのか。
何のためにその形にするのかが分かると、その姿勢をキープするのがさほど苦にならない。

・・・みたいなところまで来ました。
親指が自由になれば、もっとト長調の広い形もラクにできるはずだ。
ここは、もっと練習しよう。