チェロのレッスン53回目、弓の移動距離を短くしてスタッカート

今日のレッスンは、ウェルナーのP.38下の曲。
スタッカート、移弦、スラー、スタッカート、移弦の連続みたいな感じで、非常に弾きづらい。
スラーのあとにスタッカートがある場合、スラーの最後の音符はスタッカートがないけど、跳ねるように弾く。
スラーとスタッカートの間は休符があるかのごとく一度止まって、弓を弦に引っ掛けてから弾く。
スラーのあとが16分音符なので、のんびりしてると移弦が間に合わない。これが難しく感じさせている一番の理由。
これを克服するには、移弦を早くするしかないわけだけど、まず弓を使いすぎているので、肘は動かさずに手首だけで弾く。
もちろん手首は柔らかくしないといけないけれど、弓の移動距離はほんの数センチでいい。
頑張って弾こうとして、弓を使いすぎているので、頑張らない。
あと、スラーのあとの16分音符は、強く短く、大きい音にするつもりで弾く。

移弦は要領よく移動しないと間に合わないので、音を弾ききってから移動するのではなく、弾きながら移動できるように。楽譜を追う目線は、今いるパートではなく、次を見ているくらいで。

暗譜はなかなかできないし、譜面で今弾いてる場所を追うのがやっとなので、ボーイングやポジションの確認で譜面から目を離すと、どこを弾いてるのかわからなくなる現状。次を見れる余裕が出るほど練習しろってことか~~~。