前回書いた記事、チェロ初心者がビブラートを習得するまでの道のり、その1 の続き。
肘を上げる。
手首を曲げない。
指先を柔らかく。
指先を丸める。
この約束を守りながら、肘を起点に4本の指で弦の上を大きくナデナデ。
段々振り幅を小さくしながらナデナデ・・・。
こちらもミドルシニア層の初心者ですので、体が言うことを聞いてくれません。
まず、弾いてるうちに肘がだんだん下がってきます。
すぐ疲れるし、集中力が乱れて肘まで意識が行かなくなるせいもある。
疲れやすいのは、姿勢が悪いせいもあるかな。
チェロを弾くときの姿勢ってどんなの?
あらためて調べてみた。
リラックスして力を抜くということが重要になります。
両脇はあけますが、両肩は下げて下さいと書きました。
つまり、両肩があがってると腕から指先まですべて力が入ってしまい、指先まで力が行き渡らず、肩も凝ってしまうんです!!
その状態を続けると、長時間演奏できなくなりますし、身体の疲労感もたまってしまいます。
なので、まず確認するには、両肩をさげ、力をいれないブランブランの状態にして、それからそっと両脇をあげてみましょう!!!
脇だけあげるのは難しいですが、鏡を見ながら何回もトライしていくうちに出来るようになります。
両肩をさげることにより、腕から弓を通して弦に直接重みが伝わるようになります!!
ああ、そうか~。段々肩が上がってきてるかもしれないですね。
あとは、真面目に練習してると息も止めて弾いてたりね。これも肩に力入るよね。
肩の力が抜ければ、腕の重みが弦に乗るのか。
自分では目一杯弾いてるつもりなのに音が小さいと言われる原因はこれかな。
1.椅子に座るか、立ちます。
2.自分のからだが使いかけのマヨネーズのチューブまたは空気で膨らますビニール人形のちょっと萎んだものだと思ってください。
3.チューブの下(あなたのおへその下の丹田・たんでん)に力をいれてグッと押すと中の空気が上のほうに押しやられて
4.チューブの上(あなたの上半身)が起き上がります。さらに空気を送り込むと、
5.腰が高くなり
6.首も伸びて
7.あごが引けて
8.頭のてっぺんと座面を結ぶ一本の幹ができます。
9.胸は幹の前面
10.肩は幹の背面にあります。さらに空気を送り込むと
11.胸がふくらんで持ち上がってきます。
上等のネックレスを人に見せびらかす感じ。12.肩はさらに後ろに引けてきます。
13.胸が膨らんだぶん、背中の肩甲骨が寄ってきて、肩甲骨は下に下がろうとします。
14.足はしっかり床に接していて、いつでも立ち上がれる状態です。あなた自身が胸をふくらましたり肩甲骨を下げたり肩を後ろに引いたりするのではなく
すべておへその下の丹田の押す力、支える力でそうなるんです。
そうなるまで丹田に力を入れて自分をマヨネーズのチューブ化してください。
これが体幹が使えている状態です。
おお、なるほど。
腰がまっすぐ立てば、自然に肩も下がるよね。
でも、真っ直ぐ座るとペグに後頭部が当たる。
あれ?今までどんな格好で弾いてたんだろう??
少し前傾で弾くのかな?
そういえば、姿勢の解説をしているビデオがあったな。
Body Position and Chair Choice の2:30あたりから。
体を少し前傾にして、チェロをやさしく体に寄りかからせて、お互いにバランスが取れる位置でホールドすると。
これを踏まえて、ひたすら弦をナデナデする練習。
参考動画はこちら。
動画の先生は第1ポジションの1の指あたりでやってますが、ここは初めてだとやりづらい。
D線のミあたりは、どうにも指が動かない。
最初は、前ならえしたときに真っ直ぐ腕を伸ばしたあたり、D線のソ#あたりがやりやすいのではないか。
動画では、チキンウィング(肘をバタバタさせるという意味か?)や腕を回さないことを注意点にあげてます。
あと、とにかく肘を下げるなと。
次にボーイングしながら同じ動きをしますが、これが難しい。
右手と左手が、それぞれ今までやったことのない動きをしようとすると、脳が混乱する。
弓がかすれて、それはそれはひどい音が出るけれど、ここは慣れるまでガマンだ。
そういえば、Youtubeとかインスタでチェロやってる人の動画を見ていると、手首をローリングさせる派は結構多いようです。
結局どっちも多いということなのかな??