FX初心者が、ついに損切りの実践!

豪ドル円の相場がレジスタンスラインに届いて下がり始めたので、18:52に85.430円で売り2000通貨エントリー。
約定後、レートが85.36円あたりまで行ったので、40銭幅のトレールで85.71円に逆指値を入れました。
その後もチラチラチャートを見ていましたが、順調に下がってきたかと思ったら、横ばいになり、そしてなんだか雲行きが・・・。

3月29日夜の豪ドル円チャート
3月29日豪ドル円、30分足

わかりやすいように、30分足で拡大してみた。
下の赤い横線が売りエントリーで入った場所。
なんとエントリーしてすぐに反転!
上の赤いラインが逆指値のライン。
23:48に85.713円で損切りとなりました・・・。

3月29日夜の豪ドル円チャート4時間足
3月29日豪ドル円、4時間足
30日朝9時に見たらこの状態。
下がったと見せかけて、また上がってるよ;;

2000通貨だったので、結局566円のマイナス・・・。

今朝、9:07の時点で86.040円になってます。
もし損切りしないで持っていたら610円×2で1,220円のマイナスになり、ここ数日の細々とした儲けが吹き飛ぶところだった。

損切りラインに近づいてきた時、ちょっと一旦注文を取り消しして、このまましばらく持っておこうかとも考えたけれど、それをやってしまうと損切りを置いた意味が無い。
損切りのラインを上げるか?、じゃあいくらならいいんだ?
だいたい、今冷静な判断なんかできないよ、という気持ちだった。
たかが数百円単位のことでも、人間はお金の問題が絡むと、合理的な判断ができなくなるという法則をまさに体感した。
注文を修正しようかどうか迷っているうちに、損切りラインに触れて決済されてしまいました。

今回の教訓は・・・

1.相場がどっちに転んでもいいように、事前に入念に計画を立てる。
2.ピンチになった瞬間には冷静な判断ができなくなるから、事前に決めた計画を素直に実行する。
3.相場がどっちに進むかの予測はプロでもできない。トレンドが十分進んだらエントリーする。頭と尻尾はくれてやれ。

実際、一度注文を入れたら決済のメールが届くまでチャートを見ないという人もいるようなので、いかに平静を保つかが重要。
FXは損切りが一番難しいという先人の教えを、まさに身を持って学習しました。

おまけ。
夕方米ドル円が下がってきて安いなー、と思って2000通貨買いました。
買った値段を越えたところで買値プラス3銭で20銭幅のトレールを設定。
徐々に上がってきて、23時に向かって上がるか・・・と思いきやそのままドル安にかわり、6円で決済。

・・・ホントに相場はわからないね。

ここまでの累計金額は852円のプラスでした。