シストレi-NET攻略!最大本数とマイセーフティ機能の設定

豪ドル円B20x6本でスタートしてしまいましたが、ちょっと不安だったので、翌朝ポジションが全部プラスになったところでシステムを一旦停止。
豪ドル円B20x2本、米ドル円B15x1本に変更しました。

20銭をチマチマ集め続け、半日で1595円のプラスになりました。
なかなか優秀。
本数が少ないので、全然引っかからない時もありますが、あくまでも安全第一。
可能であれば、チャートを見ながら市場の活発な時間に合わせてスタートすれば、より効率的かもしれない。

気になる損切りの設定(マイセーフティ機能)について。
ネットで、暴落時に1つ損切りすると、次の注文が入って、どんどん損失が膨らむと書いてあるのをチラっと読んだ。
その人はスリップでマイナス決済になったことでも怒っていたけれど、本当にそんなことがあるのだろうか?

相場が急落してても、損切りと発注が20銭ごとに次々と発注されるのかどうか。
ネットで調べてもラチがあかないので、アイネットに直接問い合わせてみた。

お問い合わせいただきました件につきまして、ループ・イフダンの注文は、すべて成行注文で発注されます。
価格が大きく変動した場合や注文が集中した際には、システムが受注したシグナルを順次処理していく為、お客様にとって有利・不利を問わずスリッページが生じる場合がございます。

また、急激な価格変動の発生により、シグナルの約定処理中に新たなシグナルが発生した場合、約定処理中のシグナルを除いて全て無効となります。
その為、値幅的には複数のポジションを保有してもいい状況でも前の注文が処理中だった場合、新たなシグナルは無効となり、その結果ポジションを複数保有しない場合がございます。

なんか、ピントの外れた答えが返ってきた。
そこじゃないよ、私が知りたかったのは!
もう~、これだから技術屋は。自分がわかってることは、みんなわかってると思っているフシがある。

まあ、スリップの件は理解した。
つまり、シグナルの処理に時間が掛かるので、急落時には指定値幅ごとに発注されないこともあるよ、ということで。
マイセーフティか、最大本数で制限を掛けておけば、指定値幅で次々発注して、損失が雪だるま式に増えるという事態は起こらない。

自分で知りたかったことが載ってるページを探したよ。分かりにくいけど、図の部分に書いてあります。
参考:マイセーフティ機能

スポット損益が設定した損失額を超えるとすべてのポジションを決済して運用中のすべての売買システムの稼働を停止します。

つまり、損切り>発注>損切り>発注・・・みたいな無限ループにはならないということです。

ただし、マイセーフティで指定した金額になると、全部のシステムが止まるので、損失があろうとなかろうと、すべてそこで決済される。
全資金が吹っ飛ぶような局面になったとき、全額決済するかしないか、二者択一
複数のシステムを使っていると、止めたくない方のシステムも止まってしまうという・・・

鬼のような機能だな。

つまり、これは最後の切り札ということで、通常のリスク管理は最大本数でしておいた方がいいみたいだ。
トラリピみたいにトラップの上限価格を決められないので、レバレッジ2~3倍くらいで、のんびり運用すればいいんじゃないでしょうか。
ただし、毎日チャートは見る。
自動売買でラクラク~とか、ほったらかしでOK(ハートマークw)みたいなブログがよくあるけどさ、高レバレッジでほったらかしの長期運用が続くわけがない。
相場が大きく動くときが稼ぎ時。
勝負は短期決戦。普段はのんびり運用。
暴落するときのサインさえ見逃さなければ、シストレi-NETはいいシステムだと思う。
損を抱えてる時は、外貨預金のつもりで持ってるのがいいけれど、スイスフランショックみたいなこともあるので、最低限の設定はしておく。
ただし、シストレi-NETはすべて成行決済なので、余裕を持って設定しないとかなりスリップして想定外の金額に行くかもしれないね。
いつでも手動で損切りできる体制を作っておくことが大事なのかも。
(いまだスマホからシストレにログイン出来ず。ナゼだ・・・)

マイセーフティ機能すらも成行決済ですw
急落時には相当スリップする予感・・・。

注文処理は、成行注文で行われるため、マイセーフティでご指定いただいた金額は、必ずしも保証されるものではございません。 相場状況により指定の金額以上の損失が生じる場合がございます。

あと値幅に関して、本家のブログで参考になることが書いてあったのでメモ。
参考:ループ・イフダンはどうやって選べばいい?

ループイフダンの値幅を広げると、相場が逆行した場合に保有するポジション数が少なくなりますので、運用に必要資金が少額で済みます。100万円を3000通貨で運用した場合、値幅15ですと耐えられる下落幅は約6円ですが値幅を25にすると約9円の下落に耐えることができます。
このように、値幅を広げることで、資金が同じでもより大きな下落に耐えられる=余裕をもった運用が可能となるため、値幅を広げる決定をしたのです。

広めの値幅を取ることもリスク管理になるということです。