2016年5月の成績、サイクル注文と手動トラリピの比較

4/27に豪ドル円が86.289円だったのが、2回の円高攻撃を受けて5/6に78.174円になりました。
土日を挟んで約1週間で8.115円の円高。
手動トラリピを実践していたため、急落しながら次々と買いポジションが約定。
やっと下げ止まった~と安堵したものの、その後5月中はずっと79円前後でウロウロ。
昨日になって、やっと80.688円になった。約1ヶ月・・・、円安をひたすら待ちました。

スタートから評価損を抱えていたので、これ以上ポジションを増やさないつもりでしたが、円安になる気配が全然ないので、5/16から新規買いに復帰。
78~79円台でだけポジションを1、2本増やすことにしました。
なので、4/30~5/15の間は新規売買はなし。
あれほどエントリーしたい病にかかってたのに2週間エントリーなしですから、相当ビビってました。

さて、4/19にサイクル注文のデモを新規でやり直していました(前回のは負け金額が大きすぎたので)。
資金300万、レバレッジを上げ過ぎない安全運転厳守で。
4月に買値を設定してから5月末まで一度もログインしないほったらかし運用でしたが、その成績は・・・。

豪ドル円79.44~84.9の間で買いポジションを持って(これもほとんど4月末に約定した分)、5/1~5/31までに8本決済。
1本あたりの利益は7,800円+スワップ金利1,015円で、合計63,415円
未決済の評価損は -189,600円
300万あれば、それほどレバレッジを上げなくてもパートで働くのと同じくらい稼げたかな~。
まあ、でもデモ取引とリアルはまた違うからね。

SBI FXで手動トラリピを実践していますが、こちらの5月の成績は

資金40万、レバレッジ5~8倍。
ちょっとレバレッジ高かったです。ヒヤヒヤしました。もっとトラップの間隔を広げるべきだった。
こっちは1本2千通貨です(1万通貨で間違えて注文しちゃったのが1回ありましたが、すぐに気づいて無事でした)。
78.743~80.338の間で9本決済して、スワップ金利162円、合計10,876円

わ~、拍手~~。
ただ、先月に比べればだいぶ成績がよくなりましたが、損切りしないだけなので、円高中はひたすら耐えるのみ(70円になったら損切りする設定でした)。
4月末から持っている未決済の買いポジション81.5~85.5の評価損が -84,036円
未決済分のスワップが2,200円になった。決済しないと口座に反映しないけれど、預託保証金には反映されるようだ。

手動トラリピをやってみて実感したのは以下3点。
1.売買の量を途中で変えない(ここが底だと思って多めに買ったら、さらに下がったため)
2.トラップを置く場所も事前に計画したところにする(想定していないレートの時は手を出さない)
3.なるべくチャートを見ない

つまり、機械的に買値を設定したら、あとは感情をはさまずルールを守る。見ると雑念が沸くので、チャートも見ない。資金の余裕が心の余裕、レバレッジはあくまでも低く。
手動トラリピは、これに尽きる。