FX相場にリーマンショック級の円高は来るのか?イギリスのEU離脱に対応する

先週まではのんびり構えていたのに、先月からの円高が収束しないまま、ここ数日は祭りのような円高の嵐に見舞われています。
豪ドル円で72円をロスカットラインにしていたんだけど、どうもこれだとギリギリになりそうな気がしてきた。
リーマンショック並の円高になるんじゃないかという話も出てきたので、これは何とかしなければ・・・と今更ながら対応策を検討してみた。

まず、いつも参考にしているトレーダーはどうしているのか見てみた。
ボクはもともとゆったり運営だから、いつリーマンショック級の円高になっても大丈夫さ、ドントウォーリー・・・みたいな人もいれば、こういう時こそメンタルが大事。きっと大丈夫と呪文を唱えつつ、でも何か対策しているのはわからない人もいたり。

スイスフランショックの時のように、一気に相場が動いてFX業者のシステムが追いつかず、大幅なスリップが発生したり、スプレッドが拡大する可能性もある。
なので、この日は取引をしないのがベストではあるが、そもそもとイギリスの国民投票はいつ締め切りでいつ結果が分かるのか。

インヴァスト証券のレポートを参考にさせていただくと、

投票は 24 日(金)午前 6 時(日本時間)に締め切られます。午前 8 時半以降、大勢は順次発表される予定となっており、最終的な結果が判明するのは午後 2 時ごろと想定されていますが、当然前後する可能性が高いです。

つまり、金曜日のロンドン市場オープンが祭りになるということだ。日本市場でもジャストオンタイム~。まだまだ市場オープン時間中よ。
なので、自分でできる手段として、あと2ヶ月くらいで損益がプラス圏に浮上しそうだった投資信託を1本解約して、その資金を投入することにした。
これで豪ドル円が50円になっても耐えられる。
解約で5万くらいの損失が出ますが、これだったら2ヶ月くらいで取り返せるし、相場が急変してウン十万吹っ飛ばすよりマシ。
瞬間最大風速でいくら儲けた・損したではなく、年間トータルの損益で考えよう。

これで資金的な余裕はできるので、当日の動き次第では少額でエントリーもありかも。
しかし、何度も思うんだけど、FXは欲をかくと負ける
株安なので、ここで欲しい株を買う手もありだな。