7月は真面目に練習していたので、その成果が多少は出てきたようで、弓を持つ右手の親指の腹がフロッグの出っ張りに当たって痛くなる問題は、ほぼ解消しました。
レッスン動画の先生が言うように、力まなくなれば痛くないということだ。
以前よりは、力を入れなくても弾けるようになってきた。
その代わりというか、練習時間が長くなってきたら、別の問題に突き当たった。
左の二の腕あたりが痛い。
正座して座った時に、足が折りたたまれて血が通わなくなるようなカンジ。腕が折り曲げられてて、狭いというか。
自分ではわからないんだけど、どこかがおかしい。不自然な姿勢になっているらしい。
チェロの位置が悪いのか?
エンドピンの位置が悪いとか??
ちょっと、エンドピンを刺す位置を調べてみた。
こちらで松脂をゴリゴリ塗っていた先生曰く「軽く足を開いて立ち上がって、両足の真ん中にエンドピンを立てる。次に、ちょっと左にずらす」ということですが、昔どこかで、両足の真ん中にエンドピンを立てて、そのままチェロのネックを左肩に乗せる(つまりチェロ本体は少し斜め)と聞いたような気がする。
っていうか、他のレッスン動画の先生はみんな斜め持ちだよ。
この左にずらすというのは新しい奏法なのか?
「チェロが斜めだと、4の指が遠くなる。指板が真っ直ぐになっているのが一番弾きやすくて合理的」という理由らしい。
そう言われるとそうかなあ、という気もする。
Cello Lesson - Bow and Endpin Tips
ああ~、こちらのビデオの先生もよく見ればチェロのボディは真っ直ぐ派だった。
弓の持ち方と同じく、これにも流派があるのだろうか。
海外のレッスン動画で多く見受けられる説明が、人の体の大きさはそれぞれ違うので、自分の体に合った持ち方できれいな音が出ればどう弾いたっていいんだよ、みたいなカンジ。
次に左手のフォームについて調べてみるので、それはまた別の記事で。