チェロのレッスン34回目、音程の狂いがアルペジオでバレる

今日のレッスンは、ウェルナーのP.33、練習曲のHパートから終わりまでと、P.34のト長調1段目まで。
あと発表会でやるハ長調のメヌエット。

練習曲はなんとかクリア。
ト長調でファのシャープの音程が違うと言われてから、ずっとチューナーを出して音程の確認。
単音で弾くと多少の音程のズレはわからないけれど、アルペジオになると隣の音との共鳴で、音程のズレがすぐにわかってしまう・・・らしい。
私、あんまり音感ないかもしれないです。
ウワンウワンいう音がよくわからない。
ギターならわかるんだけど、チェロの音はちょっと??

家に帰ってから、鉛筆で指板に線を引いてみたけど、だいぶ音程がずれてる。
A線のシのフラットとか、全然イメージと違う。
鉛筆の線のところに白いテープを貼ったら、押さえる位置がとてもわかりやすくなったので、しばらくこれで練習しよう。

普通に弾くとミやシが半音上がってしまうので、試しにエンドピンの長さを指一本分短くしてみたら、ピッタリ合った。つまり、疲れてくると構えの位置が下がってくるので、自然に弾くと常に半音上がるということか。
首のヘルニアのせいか、ずっと腕を上げていると疲れやすいので、構えが下がってしまうのは致し方ない。

左手の親指の形は、指がそらないように注意されていたけれど、親指の位置が1と2の指の間になるクセがあって、これも音程を狂わせる一因。
これだと4の指が遠くなり、ファのシャープとか出たときに届かないので、2の下に親指が来るように強制中。

あと、常に指の位置を確認しているので、棹が体から離れていると指摘された。
もっと真っ直ぐにして、楽器本体を体に近づけること。
糸巻きが頭の後ろに当たるくらいの位置で持つ(体が前傾すれば、頭には当たらないけれど)。

ハ長調のメヌエットはまだ2の指が浮くので、指4本ビタっと指板につける練習をするように。