チェロのレッスン48回目、ト長調広い形の極意?!

今日のレッスンは、ウェルナーのP.35下のAllegroとP.36の練習曲。

まず、スタッカートはもっと脱力して軽く弾く。

エンドピンをいつもより少し伸ばして、楽器を寝かせると、左手の位置はラクになるはず(ただし右手はベストポジションより遠くなるかもしれない)。
ト長調の広い形のときに、C線のファ#で肘が前に来るけれど(実際そうやれと言われていたので)、先生のやり方だと、肘は常に前に出ているので小指だけ下へ動いている。
肘を前に出すアクションがあると、それだけ遅くなるので、どっちがいいかは言うまでもない。
早い曲を引く場合は、こういうところで差が出る。

P.36を通しで一度弾いて、途中までチェックしながら弾き直し。
基本ベタ弾き。
A線のレを弾いたときに2の指が浮かないように。
ピアノは弓先で弾く。

2段目、5小節目の最後がはねてるけど、ここははねない。クレッシェンドでベタ弾き。
6小節目がフォルテなので、その前に弓の根元まで戻っておくこと。

3段目の6小節目も同様。はねない。クレッシェンドでベタ弾き。
7小節目から音符の頭についてる記号はアクセント。
音の出だしをバンと強く弾く。

4段目、5小節目の最後。弓の根元まで戻っておく。
次のピアノは、弓を少なく使わないと足りなくなる。

5段目、8分音符が続くところは音の長さを揃える(自分は弾くのに一生懸命なのでわからないけど、移弦したタイミングでずれてるらしい)。

6段目、3小節目のドで根元まで戻っておく。その勢いで次のフォルテを弾く。