月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 合計 | |
現在の体重 | 62.6 | 61.8 | 61.6 | 61.6 | 61.8 | 62.3 | 62.4 | |
夜8時以降に食べない | ○ | x | ○ | x | x | ○ | ○ | 4 |
1時間程度の運動をした | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0.5 | x | 5.5 |
ギターの練習をした | 1.5 | 1.5 | 1.5 | 1 | 1.5 | x | x | 7 |
チェロの練習をした | 0.5 | 1 | 1.5 | 0.5 | 1.5 | 0.5 | x | 5.5 |
英語の勉強をした | x | x | x | x | x | x | x | 0 |
絵を描いた | x | x | x | x | x | x | x | 0 |
月曜日
母が急変したときのために、メールや電話がすぐにとれる状態で1日を過ごす。
熱が下がらないので、ナースステーション横の部屋に移動した。
移動の話を聞いて、母は一人でベッドから降りてはいけないと言われていたのに、抜け出して転んで頭をぶつけたらしい。
レントゲンを撮ったけど大丈夫そう。
ベッドから降りるとすぐにわかるように、センサーが付いたマットを置いたという。
兄は元嫁が働いている葬儀場はイヤだというので、姉が違うところを探して話を聞いてきてくれた。
そのあと兄がまた違う葬儀場もいいなと言い出したので、姉が激怒。
母は病院のご飯は食べないけれど、友だちが作ってきてくれたロールキャベツを2切れとジュースを飲んだ。
トイレは間に合わないときと、自分でトイレに行けるときがある。
転んだときは熱が高かったけれど、夜にはまた下がったという。
一人で立って歩ける体力が残っているなら、あと数日はもつかな。
水曜日
母の病室がまた個室に。
もう携帯を使っていないようなので、姉が仕事帰りに様子を見にいってくれるまで、今どうなってるかわからない状態。
今日はセブンイレブンのあんまんと病院食を少し食べたという。
母があんまんを好きだったとは知らなかったな。
好きなものが食べられてよかった。
木曜日
ダンナが午前中休みで歯医者へ。
コタツ布団を干してセッティング。
いよいよ冬支度。
英語の日
毎回猫散歩の際に、神社でお参りもしている。
母の体力がもう少し持ちますように、と。
姉からメール。
母は水分補給ができていないようで、声が枯れて出ないという。
水分のせいなのか。声を出す力もなくなったのかわからないけれど。
金曜日
今日はチェロのレッスン日
母のことがあるのでレッスンをキャンセルしようかと思ったけど、まだ大丈夫そうなので携帯をオンのままレッスンへ。
途中、ダンナから変わりないかとメールが来て焦った。
チェロのレッスン64回目、移弦するときの雑音に悩まされる
土曜日
小学校で文化祭があるので、子どもは普通日課。
娘が楽しみにしていたので参加させてあげたいけれど、母の体調次第でどうなるかわからなかった。
でも、母が一週間頑張ってくれて、無事に参加できてよかった。
途中、担任の先生に会って母のことを聞かれてたので、現状を伝えておいた。
祖父母の忌引が何日か先生も知らないみたいだったけど、そんなに何日も休まないだろうから、まあいいや。
夕方、娘はアンサンブルの練習会へ。
これで無事に3回の練習を終えることができた。
あとは来週の発表会本番を迎えるのみ。
姉からメール。
母はほとんど寝ているようで、誰か来ても目を開けない。
昨日まで声も出せなかったけれど、濡れマスクのおかげか少し声が出せるようになった。
何が食べたいか言えたので、おばにアイスを買ってきてもらって少し食べたらしい。
夜、兄が差し入れしたりんごの薄切りを2切れと、スープを少し飲んだ。
日曜日
姉が母のお昼ご飯に間に合うように病院に行きたいというので、早めに家を出て姉と一緒に病院へ。
子どもたちも病室に連れてきて挨拶させた。
昨日息子にはお見舞いの絵を描いてもらい、娘は真剣に弾いた発表会の曲を動画に撮って持ってきた。
母はずっと眠ったように目をつぶっているので、看護婦さんがご飯を持ってきてベッドを起こしたときに少し目を開けたので、すかさず息子の絵を見せた。
娘のピアノは聞かせるだけになったけど、終わったら拍手するゼスチャーをしてくれた。
子どもたちが部屋を出るときに、母が急に「ありがとう」とささやくような小さい声で言ったのでびっくりした。
お昼ご飯を食べに一度退室して、また病院へ戻った。
子どもたちはダンナにおまかせ。
2時過ぎに、いとこが二人お見舞いに来てくれたので、病室で2時間くらいおしゃべりしていた。
一度看護婦さんがトレーニングパンツの交換に来たので退室。
トイレにはもう自分では行けないけれど、出たらすぐにナースコールを押すという。
母の足の爪が伸び放題だったのが気になっていたので、爪切りしてあげた。
姉は爪切りの用意はしていたけど、怖くて自分ではできないという。
怪我をさせたら大変だと思い、髪の毛さえ切れないというので、私が何度か母の散髪をしたこともある。
手の爪は嫌がったので、そのままにしておいた。
4時に母の友だちが2人来たので、交代して病院を出た。
夜は父とみんなで、母が気に入っていたお店へ晩御飯を食べにいった。
帰りに母御用達のスーパーで朝ご飯の買い出し。
何だかこたろうが死んだ時みたいだ。
母が好きだった店や、買い物していた場所。
何を見ても何かを思い出す。