チェロのレッスン68回目、最短距離を移動する指順

今日のレッスンは、ウェルナーのP.44の練習曲の1から5段目まで。

移弦が忙しい曲なので、左手の指を全部離すと弾き遅れる。
なるべく離さないで弾く。

4段目、4小節目の後半。
ファソラまでD線押さえたまま。ラで肘を上げておいて、G線のシを2、3で押さえる。
6小節目。
D線のファとG線のシを2、3の指両方寝かせて、一度に押さえる。
左の肘を後ろに引いて、指の関節が立たないように。
指板に沿うように、指を寝かせること。
関節が立つと、それだけ弦を押さえるパワーが減る。
7小節目。
シは1、2、3の指で押さえる。
5段目にも同じフレーズがあるので、同様に。

5段目、5小節目。
開放弦のソを引いてる間に肘を上げて、ファ#を基準に手を基本形に。
6小節目。
ラが出てきたら、基本形から人差し指を伸ばすだけ。
6小節目は指は押さえっぱなし、肘を動かさないで弾く。